今や、仕事やプライベートで欠かせないものとなっているPC。そのPCが壊れてしまった時、もしくは使わなくなってしまった時、皆さんはどのようにして廃棄していますか?
結論から言うと、壊れたPC、使わなくなったPCは、燃えないゴミや粗大ごみで捨てることは出来ません。
そこで、今回は、PC処分の方法とPC買取という選択肢についてご説明させていただきます!
PCを処分するのは難しい
PCの処分をする上で大きな課題が2つあります。
通常の、地域で出すゴミでは捨てられない事、またPC内に入っているデータを完全に削除するのが難しい事です。
燃えないゴミ、粗大ごみでは出せない
現状、多くの方がPCの廃棄が難しいと理解していません。
その理由として挙げられるのは、 PCは何年も利用するため実際廃棄することがなかったり、メルカリなどの再販売にてPCを簡単に出品出来てしまうためです。
PCの廃棄が難しくなった理由は、「資源有効利用推進法」 という法律の施行で、 PCを資源として再度利用するために、メーカーによる回収やリサイクルするようにと義務付けられたからです。
この法律の影響で自身での廃棄が難しく、自治体や業者にお金を払って廃棄しなければなりません。
もし、粗大ゴミなどで出してしまい不法投棄とみなされると、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその両方が科せられます。
そのため、PC買取事業者へお金を支払い捨てるもしくは、購入した店舗・メーカーに問い合わせ回収してもらう必要があります。
各自治体によっては自治体でPCの廃棄を行なっているところもありますのでお住まいの地域の廃棄方法は必ずお調べください。
データ消去が難しい
PCは、ほかの家電に比べて、様々な情報が保存されています。もちろん、名前や住所、クレジットカードなどの個人情報も保存されています。
データ消去をせずに、廃棄することは個人情報漏洩に繋がるため、適切なデータ消去が重要になります。
データ消去はPC上でソフトや写真などを削除したり初期化するだけでは完全とは言えません。
初期化をすると、一見データがすべて無くなり、購入時の状態に戻ったかのように見えますが、実際は、HDDと呼ばれるPCの記憶装置のなかに残ってしまっています。
確実にデータを消去する方法として
・データ消去ソフトによる消去
・専用機械の磁気による消去
・ハードディスクの物理的破壊
これらの方法があります。 このように、適切なデータ消去を行い、データを流出させないことがPCを処分する際に重要です。
沖縄電子では、上記すべてのデータ消去が可能です。詳しいデータ消去のやりかたについては別の記事でまとめておりますので、下記のボタンからご覧ください。
沖縄でのPC処分方法
上記でPCの廃棄の仕方は地域によっても変わってくるとご説明させていただきましたが、実際に沖縄県に焦点を当ててご紹介させていただきます。
①住んでいる市町村の指定場所に持ち込む
沖縄県の市町村によっては、指定場所や小型家電リサイクル法に基づき設置された小型ボックスでの処分を行なっている場所があります。
しかし、沖縄県内の場合は各自治体での廃棄は行っておらず引取業者への依頼を紹介されます。金額も無料引取がほとんどです。
しかし、データ消去は自分行わなければならなく、もしデータ消去でできていなくても自己責任のため、万が一データ漏洩というリスクがあります。
②業者に持ち込む
回収からデータ消去を全て委託できる業者があります。
沖縄県内にも全て行ってくれる業者があります。委託する場合は、PCのみではなく、周辺機器の処分も行ってくれる業者もあるため、事前に電話で確認することをおすすめします。
しかし、無許可での回収業者もあるため、「個人情報漏洩」や「不適切な処分」をしている可能性もあるため、業者選びには注意が必要です。
業者選びの注意事項としては、国際基準の情報セキュリティシステムであるISMSやプライバシーマークを取得しているかなど個人情報に対してきちんとした対策を行っているかの確認が大事です。
沖縄電子ではISMSを取得し、情報漏洩に気をつけたデータ消去を行っております。
③メーカーなどに送る
各メーカーで回収が可能ですが、申し込みの際、製品番号や型番の確認が必要です。
資源有効利用推進法制定後に発売されたPCにはPCリサイクルマークが付与されており、基本的に無料で回収してくれるのですが、このマークが付与されていないPCは、回収費用がかかり、3000円前後料金が発生します。
また、回収の際のデータ消去は各自で行う必要があります。
メーカーごとに手続きが必要なため、メーカーでの回収を考えている方は、PCリサイクルマークの確認を行った後に、PCのメーカーホームページにて回収方法を確認してみてください。
④PC買取店舗に持ち込む
PCの処分方法として、買取店舗への持ち込みがあります。
買取店舗に持ち込むことで、捨てる予定だったPCに高値が付くこともあります。
また、データ消去を買取後に行ってくれるお店もあるため、データ漏洩の心配もありません。
その反面、状態が悪いと、引き取ってくれない場合も多くあり、査定後に、追い返されてしまうことも珍しくありません。
そんな方に寄り添うのが、沖縄電子のPC買取です。
基本的にどんなPCでも回収いたします。
沖縄電子のPC買取の特徴
特徴①:無料査定
沖縄県内・県外への長年の販売実績から、適切な市場価格で無料査定しています。
ご依頼を頂いてからすぐに、無料査定のお打ち合わせをさせていただきます。
そのため、買取までのスピードが速いのが当社PC買取の特徴の一つです。
特徴②:大量買取
当社ではこれまで、年間12,000台以上の買い取り実績があり、一度に6,000台買取の事例もございます。
豊富な実績のもと、いつでも数台〜大量台数の受け入れが可能となっております。
特徴③:故障していても引き取ります
動かなくなってしまったPCや、ハードディスクなどの部品がないパソコンも機器によっては引き取らせていただきます。(発売から約5年以内のPC)
不要となったPCの処分に関して、大幅なコストダウンを実現します。
廃棄する前に一度、ご連絡ください。
※液晶われなど、買い取りが難しい場合もございますのでご了承ください
なぜ壊れていても引き取りができるのか?
自社セットアップの中古PC
沖縄電子では買取させていただいたPCを自社でデータ消去、セットアップを行い、中古PCとして販売しております。
その他に、解体し、部品、部材へのリサイクルを行っています。
そのため、お客様への無料査定が可能になっています。
就労支援センターへの寄付
買取させていただいたPCのなかで、販売できないものは、就労支援センターへの寄付を行っております。
PCを分解し各部品ごとに販売が可能となっています。
このように、沖縄電子のPC買取は、地域社会貢献の側面もあります。
まとめ
PCの処分は難しく、捨てるだけで費用もかかってしまいます。また、廃棄する際のデータ消去を適切に行うことも重要です。
これらのお悩みを一度に解決するのが、沖縄電子のPC買取です!
会社や自宅に眠っているPC処分を考えている方は是非、ご連絡ください!