フォーマットだけでは不十分？物理破壊と証明書で安心できる法人向けデータ消去サービス

パソコンの初期化や削除だけで「もう安心」とお考えではありませんか？

実は、廃棄されたパソコンやサーバーなどのIT機器から、情報が漏洩するリスクは決して小さくありません。
特に企業においては、機密情報や顧客データが不正に復元されることで、信用の失墜や法的な責任を問われる事態につながる可能性もございます。

本記事では、法人のお客様向けに、安全・確実なデータ消去を提供する「沖縄電子のセキュリティソリューション」について詳しくご案内いたします。

「削除」「初期化」では不十分な理由とは？

企業で使用されていたパソコンやハードディスクなどの機器には、取引先情報、従業員情報、業務ノウハウなど、極めて重要なデータが保存されております。

一般的な初期化や削除を行っても、実際には専門的な復元ソフトを用いれば、データが復元されてしまう可能性があります。こうした“データの消し残し”が、思わぬ情報漏洩事故へと発展することがあるのです。

特に企業においては、機密情報や顧客データが不正に復元されることで、信用の失墜や法的な責任を問われる事態につながる可能性もあります。

データ消去には、適切なガイドラインに従うことが不可欠です。
一般的に、企業は以下のようなプロセスを経てデータ消去することが推奨されています。

これらのガイドラインに従うことで、企業は情報漏洩リスクを大幅に軽減し、コンプライアンスを遵守することができます。

安全なデータの廃棄 | 国民のためのサイバーセキュリティサイト (soumu.go.jp)
引用元：総務省：安全なデータの廃棄より

ソフトウェアによるデータ消去とは、「無意味なデータ（0や1）」を何度も上書きし、復元を不可能にする方法です。
パソコンの電源が付く状態であれば、HDD・SSDをソフトウェア消去で復元不能にすることが可能です。

沖縄電子では、ADECが認証したウルトラエックス社の「FlashErase」ソフトウェアをライセンス契約し、使用しています。

このソフトウェアは、データの完全消去を保証するものであり、沖縄県内では少数の企業のみがライセンス契約を取得しています。このため、沖縄電子は信頼性の高いデータ消去サービスを提供することが可能です。

さらに、沖縄電子は物理破壊装置「DB-60Pro」を所有しています。

この装置は、パンチ＆ベンド＆ワッフル方式の3つの物理破壊方式を組み合わせ、米国のNSA（国家安全保障局）やNIST（国立標準技術研究所）に準拠した物理破壊が可能です。これにより、データが物理的に復元不可能な状態にされ、データ消去の最終手段として最適です。

特に、沖縄電子はお客様の施設で直接物理破壊を行うサービスも提供しており、機密データを持ち出すことなく、現地での安全な消去を実現します。このため、官公庁、大手企業、リース会社、研究機関など、多くの顧客から信頼を得ており、数多くの実績を誇ります。

※PC買取は法人のみとなります。
現在、個人のお客様からのPC買取は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

PCの電源がつかない場合、磁気消去か物理消去でのHDD内の消去が可能です。
磁気消去は専用の機械が必要なため、専門業者のみでの消去方法となります。

上書きに時間のかかるソフト消去とは違い、磁気を利用して一瞬でデータ消去することが可能です。
パソコンの台数が多い場合などは、磁気消去を利用します。

沖縄電子では、データ消去の完了を証明するための証明書の発行を行っております。

沖縄電子では、官公庁をはじめとした法人企業様にご利用いただいた豊富な実績がございます。
データ消去の専門家として、沖縄電子はお客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供します。

企業の情報資産を守るために、パソコンやサーバーの廃棄時には、信頼のおけるデータ消去サービスを提供する沖縄電子にご相談ください。
安心してビジネスを続けるための第一歩として、確実なデータ消去をお約束します。

このブログを通じて、沖縄電子が提供する高度なデータ消去サービスの重要性とその信頼性について理解していただければ幸いです。沖縄電子は、情報漏洩リスクを最小限に抑え、安全で確実なデータ消去をサポートします。