公共施設に防犯カメラは必要?公園への導入事例とメリット・デメリットについて解説!

公共施設に防犯カメラは必要?公園への導入事例とメリット・デメリットについて解説!

近年、公共施設でも防犯カメラの設置が増えているのをご存じでしょうか?

警視庁の調査によると、「自分や身近な人が犯罪に遭うかもしれないと不安になる場所 」に、約40%の人が「公園」と答えたデータもあります。

公園や図書館など子供の集まる場所など、人が自由に出入りできる公共施設は、犯罪の犯行場所としてターゲットになりやすい傾向があり、防犯カメラの需要が高まっています。

防犯カメラは、導入コストや設置費用は掛かりますが、こういった犯罪抑制やトラブルの早期解決に役立つなど、設置することで得られるメリットが多数あります。

このブログでは、公共施設に防犯カメラを設置するメリット・デメリットと、実際の導入事例について説明していきます!

公共施設にも防犯カメラは必要?

結論から言うと、安全とプライバシーの観点から、公共施設にも防犯カメラを導入するのがおすすめです。

公園や図書館などの公共施設は、さまざまな年齢や背景を持つ人々が利用するため、個人のプライバシーに関する問題や、様々なトラブルが起こりやすい場所です。

特に小さな子供や高齢者などが多く集まる場所では、子供を狙った事件や、利用者同士のトラブルなどが起こらないように、施設内を見守る体制が必要となります。

こういったトラブルを未然に防ぐために、公共施設にも防犯カメラを導入するのがおすすめです!

公共施設に防犯カメラを設置するメリットとは?

防犯カメラは、設置しているだけでも犯罪を防ぐ効果があります。

しかし、公共施設のような広い施設にカメラを設置するメリットがあるのか?

コストがかかりすぎて費用対効果はあるのか?という意見もあります。

そこで、防犯カメラを設置するメリットの中で特に効果的なメリットを3つご紹介します。

①トラブルの迅速な解決に役立つ

防犯カメラで撮影した映像は、レコーダー機器や、クラウドサービスを利用することで、一定期間保存することができます。

防犯カメラの映像を保存しておくことで、トラブルや事件が発生した映像を確認できるほか、警察から事情を聴かれた場合は映像を証拠として提出することができるため、トラブルの早期解決に役立ちます。

②カメラを設置するだけで犯罪抑制になる

防犯カメラがある場所は犯行現場に選ばれにくくなるため、防犯カメラを設置しているだけでも、犯罪率を大きく減らす効果があります。

最近の防犯カメラは、暗い夜間でもはっきりとした映像を撮影できるものが普及しているため、深夜など見回りが少ない時間帯でも、防犯カメラがあれば24時間監視することができます。

③見守り業務の負担を削減できる

公共施設は、小さな子供から大人まで様々な人が利用するため、誰でも安心して利用できるように見守る必要があります。

施設の職員だけで多くの施設利用者を見守ることは難しいため、目の届きにくい場所に防犯カメラを設置することで、見守りの範囲を広げることができます。

防犯カメラの映像はモニターだけでなく、スマホでも確認することができるため、 施設の受付などを映像で確認することで、業務効率化にも繋がります。

防犯カメラのデメリットと注意点

防犯カメラは、防犯対策として強力ですが、導入のコストや、映像の取り扱いで注意すべき点もあります。

以下で、防犯カメラのデメリットと注意点について詳しく説明していきます。

①初期費用と設置コストが高い

防犯カメラは、カメラ本体の値段に加えて、レコーダーなど映像を記録する機器やカメラの配線工事が必要なため、どうしても初期費用が高くなってしまいます。

また、カメラの不具合による買い替えなど、定期的なメンテナンス代が発生することもあるため、予算が限られている場合は大きな負担となる場合があります

業者によってメンテナンスのサポート範囲も異なるため、工事後どこまでアフターサポートしてくれるかを事前に確認しておくことが重要です。

利用者のプライバシーへの配慮

利用者の中には、防犯カメラが設置されることによって、 監視されるていることに抵抗感を感じる人もいるかもしれません。

利用者のプライバシーへの配慮として、ポスターや看板を使って、防犯カメラを設置場所や「安全確保のための撮影である」ということを伝えると、利用者の不安を和らげることができます。

また、防犯カメラの映像には利用者の顔など個人情報が含まれているため、防犯カメラを設置する際は、個人情報保護法や、市町村ごとの防犯カメラ設置基準を守る必要があります。

③防犯カメラの運用

防犯カメラは、利用者の重要な個人情報が含まれているため、データの管理が甘いとかえって犯罪に使われるリスクが高まってしまいます。

対策として、カメラの映像を見れる職員を限定するなど、 運用方針を決めてデータを厳重に管理する必要があります。

運用方針を決めるのが難しい場合は、運用を設置業者に委託するか、運用方法を相談するのもおススメです。

沖縄県総合運動公園・ANA SPORTS PARK浦添の導入事例

ここまで、防犯カメラを設置することのメリット・デメリットを説明しましたが、実際に導入して、施設の運営が改善されるのか疑問に思う方もいるかもしれません。

ここでは、沖縄電子が防犯カメラを導入した2つの公共施設について、実際の導入事例をご紹介していきます。

防犯カメラを導入した場所

沖縄県総合運動公園の複数施設へ約10台

・浦添市のANA SPORTS PARK浦添へ5台

防犯カメラを設置した理由

①利用客の安全管理

防犯カメラを設置することで、事故やトラブルだけでなく、体調不良のお客様を管理室にいながらも察知し迅速な対応ができるような管理を整えたい。

②防犯対策

施設の備品やトレーニング器具など高額な什器もあるため、防犯カメラの導入により、いたずらなどでの破損や盗難を防止したい。

③業務管理の質向上

防犯カメラがあることで、従業員が作業品質向上に向けた高い意識を維持できるようにしたい。

防犯カメラを導入してからの変化

まず、管理者の業務負担軽減につながっています。

現場まで行かなくてもモニターを通して現場の状況が確認できています。
さらに、社員の業務意識向上やカメラがあることで社内の安全対策の遵守が継続されていることを実感しています。

沖縄電子を選んだ理由

以前は無線機の購入などで利用していたのですが、防犯カメラを検討していると相談したところ、沖縄電子でも防犯カメラを取り扱っており、県内で多くの実績があることを知り、お願いすることに致しました。

防犯カメラに関するお悩みは、沖縄電子にご相談ください!

沖縄電子は、カメラの設置からアフターフォローまで完全自社施工で行っており、公共施設だだけでなく、他の施設への導入実績も多数ございます。

お客様の要望に合わせたご提案をしておりますので、防犯カメラの設置についてお悩みのある方は、ぜひ沖縄電子までお問い合わせください。

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