歯科医院のトラブル防止対策に！防犯カメラ設置のメリットを解説

近年、患者とスタッフ双方の安全を守るため、歯科医院における「防犯対策」の重要性が高まっています。中でも注目されているのが、防犯カメラの導入です。

「防犯カメラって本当に必要？」「顔はちゃんと映るの？」「録画は見返せる？」「夜間でも撮影できるの？」など、導入を検討している歯科医院の方々にとっては、さまざまな疑問があることでしょう。

この記事では、防犯カメラを設置する具体的なメリットと、よくある疑問について解説していきます。

歯科医院に防犯カメラが必要な理由とは？

歯科医院で実際に起きているトラブルには、こんなケースがあります。

こうしたトラブルに対応するには、客観的な証拠＝映像記録があるかどうかが大きなポイントになります。
防犯カメラがあれば、事実を冷静に確認できるため、無用な誤解や感情的な対立を避けやすくなります。

カメラがあるだけで、「変なことはできないな…」という心理が働きます。これを心理的抑止効果といいます。

特に受付まわりや診察室前など、人の出入りが多い場所にカメラを設置するだけで安心感は格段に変わります。

防犯カメラは「見守る」といったイメージがありますが、スタッフの業務効率化や、サービス向上といった目的で導入されることもあります。

以下で、歯科医院で多い設置前のお悩みを３つ紹介していきます。

最近では、歯科医院を狙った夜間の窃盗や不法侵入といった事件も報告されています。
院内には、現金だけでなく医療機器や薬品など、狙われやすい貴重品が多くあるため、防犯対策は欠かせません。

防犯カメラがあれば、診療時間外でも院内・駐車場の様子を常に記録・確認することができます。
赤外線カメラを使えば、照明が消えた夜間でも録画可能ですし、動きを感知して録画を開始するタイプもあるため、無駄なく効率的な見守りが可能です。

歯科医院では女性スタッフが多く、診療や案内の場面で患者様との接触が避けられません。
特に、レントゲン室や診療台などスタッフと患者様が1対1になる空間では、まれにトラブルに発展するケースも報告されています。

こういった問題に対して、防犯カメラはスタッフを守る“抑止力”としても効果的です。
実際に映像が記録されていれば、万が一のトラブルでも客観的な証拠として活用できるため、状況の説明や事実確認がしやすくなります。

診療中などで忙しいとき、「患者様が来たことに気づかなかった」という経験はありませんか？
受付に人がいなくても、防犯カメラがあれば院内のどこからでも来院状況をリアルタイムで確認できます。

また、カメラには音声付きモデルもあり、スタッフと患者様のやりとりを記録できるため、接客対応の質を振り返ることにも役立ちます。

スタッフの対応を客観的に把握することで、教育や改善にもつなげやすくなるのが大きなメリットです。

防犯カメラは「どこに設置するか」で効果が大きく変わります。

歯科医院の構造や動線をふまえて、以下のようなポイントにカメラを設置することで、防犯対策だけでなく業務改善にもつながります。

設置場所	おすすめ理由
受付・エントランス	来院者の顔をしっかり記録できるポイント。トラブル時の人物特定や、患者の出入り管理にも役立ちます。
待合室	不審な行動の早期発見、患者同士のトラブル防止に効果的。スタッフの目が届きにくい場所こそカバーしておきたい箇所です。
診療室前・通路	動線の要所。スタッフ・患者の移動状況が確認でき、受付や診療台からも把握しやすい位置です。
レントゲン室・半個室の診療スペース付近	スタッフと患者が1対1になることが多い場所。万が一のトラブル対応のために、入口付近の見守りがおすすめです。
スタッフルーム前・出入口	院内スタッフの出入りや、関係者以外の立ち入り管理を目的とした設置に効果的です。
駐車場・敷地外まわり	外部からの不審者対策、夜間の車上荒らしや侵入者の抑止に。赤外線カメラで24時間監視が可能です。

沖縄電子は、創業50年以上の実績と信頼のある企業です。
専門スタッフが現地へお伺いし、建物や設置環境をしっかり調査した上で、最適な防犯カメラをご提案します。

防犯カメラ選びや設置に関して「何から始めたらいいかわからない…」という方も、
お見積もり・現地調査は無料です。

HPからもお問い合わせ可能ですので、まずはお気軽にご相談ください！