近年ではDX化が進み、大手チェーンの飲食店では、コストカット戦略として、セルフオーダーシステムを導入する店舗が急増しています。
セルフオーダーシステムについて、「導入したいが、費用が高そう…」「従業員が使いこなせるか心配」 といった印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年では様々なセルフオーダーシステムが開発され、安価なコストで、簡単に導入できるサービスも増えています。
飲食店のセルフオーダーシステムは、人為的ミスを減らすだけでなく、業務のコストパフォーマンスを最大化させるためにも重要なシステムです。
今回の記事では、便利なセルフオーダーシステムについて、導入にかかる費用や、導入するメリットについてご紹介いたします!
【結論】店舗に合ったシステム導入で、飲食店のコストを削減できる!
店舗に合ったオーダーシステムを導入することで、 人件費など飲食店のコストは確実に削減できます。そこで重要なのは、システムの導入費用や機能を比較して、最適なシステムを導入することです。
それでは、セルフオーダーシステムの導入にかかる費用と、削減できるコストについて具体的に見ていきましょう。
セルフオーダーシステムを比較!
セルフオーダーシステムには、タッチパネル式、食券式、スマホ注文式の3種類があります。
このページでは、タッチパネル式、スマホ式の2種類に絞って解説していきます。
今回は、システムの「費用」についてご紹介していますが、セルフオーダーシステムには、費用を削減できるというメリット以外にも、業務効率を最大化する様々なメリットがあります。
セルフオーダーシステムの種類、システム別のメリット、デメリットは下記ページでまとめておりますので、是非ご覧ください。
【徹底比較】飲食店向けセルフオーダーシステムとは?種類・メリット・デメリット
モバイルオーダーシステム比較25選【2024年最新版】
システム導入費用と人件費の比較
セルフオーダーシステムの導入にかかる費用
ここでは、セルフオーダーシステムを導入する際にかかる主な費用を、費用別に解説していきます。
①:端末、周辺機器費用
これは、レジ、テーブルに置くタッチパネルやキッチンやレジに設置するプリンターなどの周辺機器費用になります。
タッチパネル式のシステムでは、テーブル数のタッチパネルが必要となり、費用は高くなってしまいます。
タッチパネル導入費用は平均30,000円~50,000ほどです。
例えば、20席の飲食店で1台40,000円のタッチパネルを導入するとなると、費用は80万円になります。
そのため、導入コストを抑えてセルフオーダーシステムを利用したい場合は、初期費用の安いスマホ注文式がおすすめです。
②:システム設定費用
システム設定費用とは、店舗にシステムを導入する際に、開発会社が店舗専用のレイアウト設定や、メニュー設定を行う費用です。
システム設定費は、5万~30万円、50万円を超えるものもあり、導入するシステムによって大幅に変化します。そのため、初期費用を低く抑えたい場合は、この費用に注意して導入するのが重要です。
ただ、値段が上がることで、使える機能が増えたり、クオリティが上がるなど、当然メリットもあるため、店舗に合うシステムを選ぶのがいいでしょう。
③:工事費用
工事費用とは、システムの設置作業や、お店のWi-Fi環境を整える必要がある場合に、かかる費用になります。
工事会社や、店舗の規模、導入機器にもよりますので、確認が必要です。
④:月額料金
セルフオーダーシステムの大半は、月額制でサービスを提供しています。
一般的な料金は、5,000円~50,000円程度で、コールセンターサポートや、アフターフォローなどのサービスによって料金が変化します。
料金の安いサービスは、サポートがない場合もあるため、注意が必要です。
セルフオーダーシステム導入で削減できるコスト
次は、導入によって削減できるコストについて解説します。
①:人件費
人件費は飲食店の改善できる、最大のコストで、売り上げの20%~30%を占めると言われています。
このシステムは、お客様が自分で注文するため、当然、「注文を取る」という時間が無くなり、その分のマンパワーを削減することができます。
例えば、スタッフの時給が900円で、1日10時間働いた場合は、
時給900×10時間=9000円/日
9000円×30日=270,000円
スタッフ1人分のコストだけでも1か月で30万円近く削減できます。しかし、導入したからと言ってスタッフを解雇するわけにはいきません。
そのため、時間帯や曜日によってどのような人数配置にして、1日当たりのどれだけのコストを削減すれば、システムを導入してもプラスになるのかを計算し、徐々に体制を整えることが重要です。
③:広告費
飲食店は、新規のお客様の集客と同時に、再来店のお客様の集客も重要です。
セルフオーダーシステムのなかには、LINEと連動しているシステムがあり、お客様自身が、お店の公式LINEを友達追加して注文するため、自動的に公式LINEの友達が増えていきます。
公式LINEを活用すると、一度来店し、友達追加したお客様に向けて、新商品の情報や、クーポンなどを送信できるため、再集客のためのコストを削減することが可能です。
このような、LINEと連動したシステムとして、「いつでも注文くん」があります。
コストを削減し、売り上げを伸ばすなら【いつでも注文くん】!
「いつでも注文くん」とは?
「いつでも注文くん」は、 月額 19,800円(税別) から始められる、モバイルオーダーシステムです。
お手持ちのスマホやタブレットを使うことで、簡単にモバイルオーダーを導入することができます!
「いつでも注文くん」のメリット
お客様のメリット
✔ LINEで簡単に注文!スタッフを呼ぶ必要なし
✔ オンライン決済に対応!
✔ 来店前に事前注文できる!
店舗様のメリット
✔ お客様のセルフオーダーで、オーダーを受ける時間を短縮!
✔ スマホさえあれば、すぐに導入可能!
✔ レジ会計も自動計算で楽々!
✔ 売上データから、商品の売れ行きを分析できる!
料理の注文はもちろん、テーブル決済や、商品分析など、多彩な機能で、店舗の運営効率を最大化できます。
また、「いつでも注文くん」には、売り上げ分析機能がついています。
データを目に見える数値で分析することで、データに基づいた販売戦略を立てることも可能です。
このように、「いつでも注文くん」は、モバイルオーダー導入のコストダウンだけでなく、店舗様とお客様、両方に嬉しい機能を揃えております。
導入費用や、機能の詳細については、以下のリンクから確認することができます。
まとめ
この記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
飲食店のコストとセルフオーダーシステムの費用について、導入の参考になれば幸いです。
飲食店の月々の人件費は、売り上げの20%~30%を占めているため、この人件費をどう抑えるかが飲食店の課題となります。
タッチパネル式、スマホ式ともに初期費用、月額料金が発生してしまいますが、人件費などの削減を考えると、導入後の店舗の運営効率向上のためにはうってつけのシステムです。
また、人件費削減だけでなく、セルフオーダーシステムはお店の回転率向上や、リピート率向上など、業務効率を最大化させることが一番の目的であるため、今の体制のままさらに売上をあげることも可能です。
先程紹介したセルフオーダーシステムの「いつでも注文くん」の詳しい内容は、上記のボタンからご確認ください!