文系大学生にMacbookは必要ありません!
大学生になり新しくPCを用意する方は多いと思いますが、PC選びで悩んでる方もたくさんいらっしゃると思います。
デザインや長く使いたいという理由でMacを選ぶのは得策ではありません。
スタイリッシュなデザインで大学生からの人気も高いApple製品のMacbookやiPadなどがありますが、近年はPCデザインに力を入れているメーカーも多く、Apple製品以外にも見た目が良いパソコンが多くあります。
見た目以外にも、Apple製品を選ぶことに得策ではに理由として、Apple製品の一番の特徴であるMac OSは、大学での学習には向いていません。
なぜなら、OSが違うとソフトの動作環境や操作方法が変わってくるため、大人数で同じソフトやファイルを使用することの多い大学ではWindowsを基準としてIT環境を整えているからです。
なかには社会人になっても使いたいからMacを選ぶという人もいるかとは思います。しかし、一般的なPCの耐久年数は約3年~5年と言われていおり、社会人になると仕事の職種や環境から新しいPCを購入する方も多くいます。
そのため、大学生活では大学生活に特化した自分にあったPC選びのポイントと実際のPCの機種をおすすめします。
自分に必要なスペックはどの程度なのかを把握しましょう!
文系大学生が大学でPCをつかう用途は、レポート作成、メール、調べもの、プレゼン資料作成がほとんどです。
これらの作業はPCへの負荷が比較的少ないため、高スペックで高価なPCを買う必要はありません。
大学で使用するPCを買う際は、自分に必要な機能を把握することで無駄な出費を抑えることができます。今回は、文系大学生に合うPCのスペックとおすすめのPCをご紹介します。
OSはWindowsがおすすめ!
PCを制御してアプリなどを動作させるためのOSは、圧倒的に普及率が高いWindowsがおすすめです。
その理由として、ほとんどのアプリやソフトがWindowsに対応しているためです。講義内で使用するソフトやファイルが、MacOS等の他のOSではうまく作動出来ないといった問題が起こることがありません。
また、大学の備品のPCはWindowsが一般的なため、Windowsに慣れていると大学のPCを使用する際もスムーズに作業を行えるというメリットもあります。
ちなみに、大学生活で最も使用頻度が高いMicrosoft officeはMacOSなどでも問題なく作動しますのでご安心ください。
メモリは8GBで十分!
PCの動作速度にも直結するメモリは、一般的に4ギガ、8ギガ、16ギガの中から選択します。そして、文系大学生の場合8ギガあれば十分です。
レポート作成やプレゼン資料作り程度であれば4ギガでも問題なく動作するのですが、オンライン授業等で映像見ながら他の作業を同時に行ったり、今までよりもPCを使う課題が増えたことを考えると、快適に作業を行うために8ギガをおすすめします。
また、動画編集やプログラミングなどのクリエイティブな作業を行う方は16ギガ以上をおすすめします。
HDDではなくSSDを選びましょう!
HDDとSSDは内臓ストレージ、つまりデータを保存する保管庫のことです。
最近ではSSDが主流になっていますが、まだまだ市場にはHDDのPCも多く販売されています。SSDのメリットとしてはHDDと比べて圧倒的に読み込み速度が速いです。
イメージとしては、HDDがCDのダビングのように回転する円盤にデータを書き込んでいくのに対して、SSDはメモリーカードにダウンロードするようにデータを一瞬で飛ばして保存することが出来ると考えると分かりやすいかもしれません。
HDDと比べると高価にはなりますが、衝撃に強いといったメリットもあるSSDをおすすめします。
USBポートは3つあると便利!
大学生活で意外と必要になってくるのがUSBポートです。
大学の授業では自分のPCで作った資料を教室のPCにデータを移して発表を行ったり、他の学生のデータを自分のPCに移したりする場面が多々あります。
ほとんどの場合、USBメモリを使ってデータの移動を行うのでUSBポートは必須といっても過言ではありません。マウスを使うために1つ、自分のUSBに1つUSBポートを使っている事を考えて、プラスαでなにかに使えるもう1つがあると便利です。
ちなみに、PCを外部モニターに接続することもあるのでHDMIポートも付いているPCがおすすめです。
文系大学生におすすめするパソコン5選
①富士通/LIFEBOOK UH
富士通が発売した世界最軽量のPCです。
最軽量モデルの重さはなんと634gで、500mlのペットボトルより少し重いくらいの軽量です。
移動が多い大学生には重宝されるPCです。
PCのロック解除は指紋認証付きボタンで触れるだけというスマートさも魅力の一つです。
富士通/LIFEBOOK UHのメーカーサイトはこちら
②Microsoft/Surface Laptop
Microsoftが販売するsurfaceのノートパソコンモデル。
軽量かつ厚みがないため持ち運びに便利なだけでなく、見た目もスタイリッシュなPCです。
Mac製品などのシンプルで洗礼されたデザインが好きな方におすすめです。
Microsoft/Surface Laptopのメーカーサイトはこちら
③Lenovo/Yoga S730
価格に対してのスペックの高さが良いLenovoのYoga Sシリーズです。
Dolby Atmos対応スピーカーが内臓されているため、コンパクトなPCでありながらも臨場感のあるサウンドを聴くことができます。
PCを使って音楽を聴きたい方や映画を見たい方におすすめなPCです。
Lenovo/Yoga Sのメーカーサイトはこちら
④HP/ProBook
コストパフォーマンスが高いPCを多く発売しているHPのPCです。
安価でありながらも基本的な性能はすべて標準で搭載されている使いやすいPCです。
ディスプレイにはスリムベゼル非光沢ディスプレイを使っており、光の反射がすくないため、昼間でも画面が見やすいのが特徴です。
HP/ProBookのメーカーサイトはこちら
⑤Panasonic/Let’s note
Panasonicが発売した軽量で耐久性の高いPC。
ビジネスで使われる事の多いPCですが、持ち運びの便利さと、頑丈さで大学生にもおすすめなPCです。
画面タッチでの操作ができるだけでなく、キーボードを折りたたんでタブレットとしても活用できるのが特徴です。
ちなみに、Let’s noteは弊社のレンタルPCとして取り扱っているので、気になった方はぜひこちらのページをご覧ください。
特に現在は、半導体不足でなかなか欲しいPC を購入するのが難しくなっているので、PCレンタルをおすすめしています。
まとめ
文系大学生向けPC選びのポイントとおすすめPC、参考になりましたでしょうか。
高いスペックが必要な作業を行わないとしても、講義やレポート、就活などでPCの利用頻度は高いのが大学生活だと思います。
自分に必要なスペックをしっかりと見極めることで、自分に最適なPCが購入できることを祈っております。
PCの入手方法についてのおすすめを記載した記事もありますので、PCの購入を検討されている方はこちらの記事もご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もPCのお役立ち情報を発信していきますので読んでいただけると幸いです。
ありがとうございました。