高齢者の一人暮らしに潜むリスクとは?手軽に対策できる防犯グッズを紹介!

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高齢者の一人暮らしに潜むリスクとは?手軽に対策できる防犯グッズを紹介!

近年、高齢者を狙った犯罪が深刻な社会問題となっています。空き巣、訪問詐欺、そしてSNSなどで募集される「闇バイト」による強盗被害など、一見すると無関係に思える犯罪が、今や私たちの身近な脅威となっています。

特に一人暮らしの高齢者宅は、「入りやすく、通報されにくい」という理由からターゲットにされがちです。そんな中、離れて暮らすご家族が感じるのは「何かあったらどうしよう」という日々の不安ではないでしょうか。

この記事では、ホームセンターで購入できるような手軽な防犯グッズから、最新の防犯カメラを活用した“見守り防犯”まで、実際に役立つ情報を詳しく解説していきます。

闇バイトや不審者による犯罪の現状

ここ数年、SNSや掲示板で実行犯を募集する「闇バイト」による犯行が増加しています。手軽に“高額報酬”をうたうこれらの募集に応募する若者たちが、実際に高齢者宅を狙って強盗や詐欺を行うケースが目立っています。

闇バイトの手口の特徴として、以下のような共通点があります。

  • 訪問者を装ってインターホンを鳴らす
  • 相手が反応しにくい時間帯を狙う
  • インターホンにカメラがついていない家を狙う など

日常でできる!一人暮らしの防犯対策

まずは「防犯意識の習慣化」から始めよう

高齢者ご本人が防犯の意識を持つことは、犯罪を防ぐうえで最も効果的な方法です。特別な機器がなくても、以下のような日常行動の見直しで、リスクを大きく下げることができます。

・インターホンが鳴ってもすぐにドアを開けない
 → 訪問者の確認を徹底し、不審な人物への応対を防止
郵便物やチラシはこまめに回収する
 → 外部から「留守に見える家」と判断されない工夫
覗き見防止フィルムの活用
 → 外から家の中が見えにくくなる
戸締まりを口に出して確認する習慣
 → 認知機能の低下に対応した確認行動

家族の声かけも防犯対策に

また、離れて暮らす家族が、日常的に「最近何か変わったことなかった?」と声をかけるだけでも、犯罪への備えになります。

たとえば、「誰か知らない人、最近来なかった?」「インターホンに出る前に誰か確認してる?」といった会話の積み重ねで、本人の防犯意識を自然と高めることができます。

ホームセンターでも買える!手軽に始める防犯アイテム

①補助鍵 (ワンドア・ツーロック)

まずおすすめしたいのが、「補助鍵(ワンドア・ツーロック)」です。玄関や窓に追加で取り付けることで、侵入者にとって開錠の手間が増し、時間がかかる家だと判断されてターゲットから外されやすくなります。最近では、工具を使わず貼り付けるだけで設置できるタイプもあり、高齢者の方でも簡単に取り扱えるよう工夫されています。

鍵付 サッシ用補助錠 ブロンズ
カインズ 鍵付 サッシ用補助錠 ブロンズ

②防犯砂利

屋外の防犯対策には、「防犯砂利」も効果的です。これは敷地内の通路や玄関まわりに敷くと、上を歩くたびに大きなジャリジャリという音が鳴るもので、近づく足音にすぐ気づける環境をつくることができます。音を気にする不審者にとっては心理的な圧力になるため、防犯効果が期待できます。

防犯砂利はホームセンターなどで販売されているため、手軽に購入することができます。

③センサーライト

夜間の防犯対策には「センサーライト」が効果的です。人の動きを感知して自動で点灯する仕組みで、不意に明かりがつくことで“見られている”という感覚を与え、犯行を諦めさせる効果があります。ソーラーパネル式で電源が不要なタイプもあり、玄関や裏口など電源が取りにくい場所でも設置しやすいのが特徴です。

見守り防犯カメラという選択肢

ここまで紹介した対策は、基本的には「犯人に気づかせる・諦めさせる」ための対処法です。
しかし、以下のような悩みや状況には、正直言って十分な対応ができません。

・離れて暮らしていて、親の安全を日常的に確認できない
・「最近誰が訪ねてきたのか」を記録できない
・夜間や留守中に完全に無人になる時間帯がある
・インターホンにカメラが付いていないので、訪問者の確認ができない

そもそも高齢者本人が「防犯意識が薄く、対策を面倒がる」

こうした現実的な悩みを抱えているご家庭では、センサーライトや補助鍵だけでは限界があるのが実情です。
そこでおすすめしたいのが、屋外用の防犯カメラの設置です。

防犯カメラなら、家族も一緒に「見守れる」

たとえば、玄関にカメラを設置しておけば、ドアを開ける前に「誰が来たのか」をしっかり確認できて、その様子も残せます。
もし訪問販売や詐欺のような相手が来ても、「映像が証拠として残っている」というだけで、いざというとき警察にも説明しやすくなります。

以下のように、SNSなどで募集された「闇バイト」の犯行が未然に防がれた例もあります。

このように、防犯カメラは「何かあったときのための備え」だけでなく、「ちょっとした異変にも早めに気づける仕組み」として、とても心強い存在です。

屋外用防犯カメラを選ぶポイント!

①ネットワークカメラなら、スマホやPCからいつでも確認可能

ネットワークカメラ(IPカメラ)を活用すれば、自宅の映像をスマートフォンやパソコンからリアルタイムで確認できます。
インターネット経由でアクセスできるため、離れて暮らすご家族が外出先からでも状況を把握できるのが大きな特長です。

たとえば、「今、親の家に誰か来ていないか?」と気になったときは、アプリを開くだけで玄関先の様子を確認可能。
不審な訪問者が映っていた場合も、その場で異常に気づき、家族間で迅速に対応することができます。

定期的な電話やメッセージのやりとりが難しい場合でも、“映像で見守れる”環境があることで、より確実な安心を得られます

② 夜間でも鮮明に映像を記録、ライト付きなら抑止効果もアップ

最近の防犯カメラは、赤外線暗視機能を搭載している機種が多く、照明がなくても人物の顔や動きがくっきり記録できます。
真っ暗な玄関先や裏口でも、「何が起きているのか」をしっかり把握できるのが大きな特長です。

さらに、センサーライトと連動するカメラなら、人が近づいたときにパッと照明が点灯し、カメラも自動で録画を開始。
これは不審者にとって強い威圧感となり、犯行を未然に防ぐ抑止力として非常に有効です。

屋外カメラの設置は、業者に依頼するのがおすすめ

とはいえ、屋外に設置するカメラは「防水性・防塵性・耐久性」なども重要なポイントになります。
また、電源の確保や設置位置の調整、スマートフォンとの接続設定など、自分でやろうとすると意外と手間がかかる部分も多いのが現実です。

「どんなカメラを選べばいいのか分からない」「設置場所に合う機種があるか不安」
そんな方は、まずは機種の選び方や費用感だけでも、お気軽にご相談いただくのがおすすめです。

プロに聞くだけでも、具体的な設置のイメージがぐっと湧いてきます。

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