市販と業者の防犯カメラの違いとは?プロが教える選び方と後悔しないポイント

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市販と業者の防犯カメラの違いとは?プロが教える選び方と後悔しないポイント

「防犯カメラを設置したいけど、市販の安価なものでも大丈夫なの?」
「わざわざ業者に頼む必要ってあるの?」

そう迷っていませんか?

最近では、Amazonや家電量販店で数千円〜購入できる市販の防犯カメラが増えており、手軽さから導入を検討する人も多くなっています。

しかし、「実際に防犯の効果が期待できるか?」という視点で見ると、大きな違いがあります。

本記事では、市販と業者の防犯カメラの違いを5つの視点から比較し、選び方のポイントを詳しく解説します!
これからカメラを設置したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

犯罪者は“対策できるカメラ”を見抜いている

犯罪者にとって最大のリスクは「犯行の形跡が残ること」 です。
そのため、彼らは常に「どのカメラなら対策できるか?」を下調べして対策しています。

【対策されやすいカメラの特徴】
✔  撮影範囲がわかりやすい設置になっている
✔  型式が古い、またはプラスチック製で安っぽい作りのカメラ
✔  夜間の撮影に対応していないカメラ

防犯カメラの効果をしっかりと引き出すためには、”防犯カメラの性能と設置場所“がカギとなります。

では、市販のカメラと業者のカメラでは具体的に何が違うのか?
以下で”5つの比較ポイント“を見ていきましょう。

市販と業者のカメラの違いとは?5つの比較ポイント

防犯カメラを選ぶとき、多くの方が「価格」や「見た目」だけで判断しがちですが、
実際には以下のような違いがあります。

防犯カメラの撮影範囲・設置位置

防犯効果を最大限に発揮するためには、「どこに何が映るか」を正確に把握する必要があります。

市販カメラ DIYなどで市販カメラを設置する場合、調達する工具や設置する位置に限界がある
業者のカメラ 死角の生まれない設置場所を計算して、撮影範囲の十分なカメラ台数を選定

屋内など撮影範囲が限られている場合は市販カメラでも十分ですが、
駐車場など屋外をしっかり対策したい場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

屋外に設置するなら耐久性もチェック

市販の防犯カメラと業者カメラの大きな違いの一つが「耐久性」です

特に、沖縄のように自然災害の多い地域では、長期間安定して稼働できるカメラが必要です

市販カメラ 価格を抑えるためにプラスチック製など簡単な作りが多く、雨風や紫外線、塩害の劣化が早い
業者のカメラ 屋外環境でも5〜6年は安定して使えることを前提に設計
ボディがしっかりとした素材で、防塵・防水性能(IP66〜IP67)、動作温度耐性の高いものであれば、
屋外でも安心。

屋内であれば耐久性はそれほど必要ありませんが、利用する場所に合わせてカメラを選ぶのがおすすめです。

カメラの画質の違い

市販の防犯カメラでも「フルHD」や「4K対応」といったスペック表記は見られますが、
実際に使ってみると「思ったほど鮮明じゃない」と感じることがよくあります。

これは、使用されている撮像素子(センサー)やレンズの性能、映像処理技術が異なるためです。

市販カメラ 業者のカメラと同じ解像度でも、センサーやレンズの性能によって映りがぼやけることがある。
業者のカメラ 高性能なセンサーや高品質なレンズを採用しており、動いている人物のブレやノイズも少ない。

商品ページに書かれている数字だけで判断すると、「思ったより鮮明じゃなかった」という事も起こるため、
カメラを購入する際は、実際の映像を確認できると安心です。

屋外なら夜間撮影もマスト

防犯カメラは暗所を撮影するために「赤外線」が使われていますが、ここでも市販カメラと業者のカメラで
違いがあります。

市販カメラ 価格を抑えるため、照射距離が10〜15m程度と短く、LEDの出力が弱い
業者カメラ夜間でも撮影できる強力な赤外線LEDを搭載。50m~先まで照射できる高性能な機種もある。

夜間もしっかり防犯したい場合は、撮影エリアの広さや距離を事前に確認し、最適な性能のカメラを選ぶのが
おすすめです。

⑤トラブルが起きた際のサポート保証

防犯カメラは常に稼働しているため、長期間利用していると「映像が見られなくなった」
自然災害で故障してしまった」というトラブルも起こります。

その点、市販カメラと業者のカメラでは以下のような違いがあります。

市販カメラ 設置や設定のサポートがないのが基本。
故障時の対応もメーカーにメールや電話で連絡し、部品取り寄せなどに数週間かかることも。
業者カメラトラブルがあった場合にすぐ対応を依頼することができる。設定の再調整も可能。

トラブル時に頼れる存在があるかどうかは、コスト以上の価値があります。
設置後も安心して使い続けるためには、保守サポートも含めてプロの業者に依頼するのがおすすめです

防犯カメラの違いまとめ

防犯カメラを選ぶ際、つい「価格」や「スペック表の数字」だけで判断してしまいがちですが、
この記事で見てきた通り、市販カメラと業者が扱うカメラの間には見た目では分かりにくい大きな違い
あります。

5つの比較ポイント市販カメラ業者カメラ
撮影範囲死角ができやすい現地調査で最適な配置
画質表記スペックと実映像に差センサーや補正機能で鮮明
夜間性能赤外線の照射距離が短い広範囲・暗所でもクリア
耐久性プラスチック素材の場合、劣化しやすい高耐久設計で5~6年稼働
サポート体制基本的に自己対応設置後も安心のフォロー体制

防犯カメラを選ぶ本当の基準は「価格」ではなく、長く・確実に・安心して使えるかどうかです。

特に、企業や店舗の防犯対策として導入するなら、お悩みに合わせた機種選びと、設置後のサポートまで
トータルで任せられる業者への相談がおすすめです!

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防犯カメラの設置は、「どう設置するか」「設置後に困らないか」といった長期的な

とはいえ、「どのカメラが設置目的に合っているのか分からない」「屋外に設置したいけど耐久性が心配」
など、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

そんなときは、防犯カメラのプロにご相談ください!

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この記事の監修者
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防犯設備士として、これまで多くの現場に携わり、防犯カメラの選定から設置、運用まで幅広く対応してきました。
お客様の目的に合った最適な提案を行うとともに、正確で信頼できる情報をお届けすることを心がけています。
防犯対策でお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
担当業務
代表取締役兼カスタマーサクセス
所有資格
総合防犯設備士

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