AHDカメラの基礎知識

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AHDカメラの基礎知識

これまで防犯カメラについて記事をかいてきましたが、今回は防犯カメラの基本的用語『AHDカメラ』について説明していきたいと思います。防犯カメラを設置する際にカメラを選んでいるとAHDカメラと言う言葉がよく出てきます。

アナログハイビジョン規格の種類のなかの一つにAHDカメラは存在します。今回はAHDカメラをピックアップしました。

AHDカメラとは

AHDはAnalog High Definitionの略で、アナログ配線でハイビジョンの画質の監視が可能になる防犯カメラシステムです。デジタル映像をアナログ配線で送ったり記録を行うので、画質が鮮明になります。AHDカメラはデジタル映像をアナログの同軸ケーブルを使用して伝送するためアナログとつきます。

AHDにはハイビジョンのAHD1.0(1280×720)とフルハイビジョンAHD2.0(1920×1080)、他にもAHD3.0などの製品もございます。

従来のアナログカメラは約50万画素に対し、AHDカメラは約200万画素で高画質での閲覧が可能になります。

それに加え、AHDカメラは価格が安くコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

アナログカメラを既にご利用の場合、既存の同軸ケーブルをそのまま活用できるので、機器の入れ替えだけで済み、従来のアナログシステムとほぼ同様の操作で監視が可能です。

ですので現在アナログカメラをお持ちのお客様はぜひ、AHDカメラに変えることをおすすめします。

AHDカメラのメリット

画素数

上記でも書いたように画素数が約200万画素約500万画素で高画質の映像を写すことができます。

ネットワークカメラ(IPカメラ)でしか実現できなかった画素数を実際にAHDカメラでメガピクセルを搭載することが可能になりました。

AHDカメラにはハイビジョンのAHD1.0とフルハイビジョンのAHD2.0などの種類があり、フルハイビジョンの方が映像が綺麗です。

※ちなみに比較としてテレビなどでよく見る4Kは約800万画素です。

コストパフォーマンスの高さ

AHDカメラは価格が安く映像が高画質なのでコストパフォーマンスが高くなっております。

また、アナログカメラからAHDカメラに付け替える際に同じケーブルが使えるという点でも強みだと思います。

機材価格と工事費用の軽減になるためお客様にも大きいメリットだと思います。

長距離配線が可能

配線ケーブルの種類によって距離は異なりますが、最大300m〜500mの伝送距離を実現できます。

(距離が長くなればなるほど音がずれたり、映像の画質は劣る可能性があります。)

そのため設置に対する効率化とコスト削減を行うことができます。

アナログハイビジョン

今回はAHDカメラを紹介しましたが、アナログハイビジョンにはAHDカメラを合わせて4種類ございます。

・AHD
・AD−TVI
・DH−CVI
・HD−SDI方式

これら4種類のアナログハイビジョンのメリットは、上記に書いたAHDカメラのメリット同じく画素数とコストパフォーマンスが高く、長距離配線ができるなどが挙げられます。

防犯カメラを取り付けたいが現実的に予算に余裕がないという方が多くなってきており、需要が高まっています。

各カメラメーカーもアナログビジョンに対応したカメラを発売しているので、防犯カメラの種類が豊富で機能にあったカメラを選ぶことができます。

まとめ

今回はAHDカメラについてご説明させていただきました。

設置するときにやはり一番気になるのはコストだと思います。防犯カメラの画質を重要視している方には物足りない分があるかもしれませんがコストパフォーマンスはかなり高くなっております。

特に現在アナログカメラを使用している方、予算を押さえたい方におすすめです。

こちらはJSS日本防犯システムHPのAHDカメラの説明の動画ですhttps://www.js-sys.com/product/index.shtml

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