防犯カメラの死角対策を怠ると危険!効果を引き出す設置ポイントとは?

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防犯カメラの死角対策を怠ると危険!効果を引き出す設置ポイントとは?

防犯カメラを設置するときに、重要なのが「死角」を作らないことです。

死角とは、カメラの映像に映らない場所のことです。ここに不審者が入り込むと、せっかくの防犯カメラも効果が下がってしまいます。

死角を利用された例

この記事では、死角を減らし、カメラの効果を最大限に発揮するための方法についてご紹介します!

カメラを設置する場所に悩んでいる方や、効果的に使いたい方は、ぜひ参考にしてください。

防犯カメラが果たす役目

防犯カメラは、犯罪の抑止や、万が一のときに証拠を残すための強力なツールです。

多くの犯罪者は、カメラがあると気づくだけで犯罪を起こしにくくなるため、カメラを設置するだけでも犯罪抑止の効果があります。

しかし、店舗・住宅・オフィスなどにはモノや棚がたくさんあるため、死角というものが必ず発生します。

犯罪者は死角を狙ってくるため、カメラを導入するだけではなく、
死角ができないようにカメラを配置することが重要です。

死角を防ぐ防犯カメラの設置方法

防犯カメラの死角は、設置する場所や、使うカメラの種類によって対策も変わります。ここでは、よくある死角とその解決策をご紹介します。

建物の角は死角になりやすい

建物の曲がり角は、カメラで撮影しにくい場所です。
この場合は、複数の角にカメラを設置して、互いに監視し合うように配置することで死角を減らすことができます。

高い場所は真下に注意

高い場所に設置されたカメラは、広い範囲を監視できるという利点がありますが、真下や近いところに死角が生まれます。低い位置にもカメラを設置することで、死角をカバーできます。

夜間は照明不足で死角になることも

昼と夜は明るさが違うため、照明の足りない場所などは、夜に死角が生まれることがあります

このような場合は、暗闇でも明るく撮影できる赤外線カメラが効果的です。
人の目に見えない赤外線を使って撮影するため、暗い場所でも鮮明な映像を残すことができます。

カメラの台数を増やす前に気を付けたいこと

防犯カメラの死角を減らすためには、カメラの台数を増やすのが基本ですが、
設置方法が効果的でないとカメラの効果が半減します。

例として、下記の図は6台のカメラを配置していますが、オレンジの光が届いていない所がみられます。そこがカメラの死角です。

そのため、カメラの配置や最適な機種については、
防犯設備士の資格を持っている専門家に相談するのがおすすめです。

防犯のプロフェッショナル、防犯設備士とは?

防犯設備士とは、周辺環境に合わせた防犯対策を提案するための資格です。

防犯カメラの場合、建物の構造や周りの状況を見て、どの場所にどのカメラを置けば良いかを的確にアドバイスします。

これにより、死角を防いで効果的にカメラを使うことができます。

沖縄電子では、防犯設備士の資格を持つスタッフが複数在籍しており、お悩みに合わせたご提案や施工を行っております。

カメラの台数や配置など、防犯カメラに関するお悩みは、お気軽にご相談ください!

沖縄電子で取り扱っている防犯カメラのご紹介

防犯カメラにはおおまかに分けて3種類あります。1つはボックスタイプ、ドームタイプ、もう1つはバレットタイプ(ガンタイプ)です。

ボックス型タイプ

ボックスタイプはスーパーなどでよく見られます。

防犯カメラの死角はボックスタイプの方が多いです。理由は箱の中にレンズを入れているような仕組みであるためです。見た目にインパクトがあり防犯効果が高く、レンズだけを取り換えることが可能となっています。しかし、箱で囲われているため正面の映像しかとれないので死角は多いです。

ボックスタイプはバレットタイプとは違いブラケットと呼ばれるカメラと設置面を繋ぐ器具が必要になります。

ドーム型タイプ

ドーム型タイプの防犯カメラは、天井にとりつけたドームの中でカメラが動く仕組みになっているため、360度見渡すことができます

オフィスなどの広さであれば一台でカバーできるほか、形も威圧感が少ないため、保育園などで導入事例があります。

また、ドーム状の外側はポリカ―ボネイトといった強化プラスチックでおおわれているため、壊れにくいのが特徴です。

箱型タイプに比べると映せる範囲が広くなる分、お値段は高めの傾向があります。

バレット型タイプ(ガンタイプ)

バレットタイプは、防犯カメラのレンズなどを収める箱とブラケットが一体となっているタイプのカメラです。

バレットタイプはハウジングが一体化になっているため耐久性に優れていますが、隙間から水分が入ってしまい、レンズが曇ることがあるので、設置場所は相談するのがおすすめです。

ボックスタイプ同様、防犯カメラとわかりやすい形状のため、防犯対策に適しています。

その他カメラ

沖縄電子では、360°見渡せる全方位カメラや、素早くズームが行えるPTZカメラなど、お客様のお悩みに合わせて様々なカメラをご用意しています。

カメラの取り扱いなどのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は防犯カメラの死角について解説しました。

防犯カメラは、設置するだけでなく、配置や状況を事前に調査することで、本来の防犯効果を引き出すことができます。

この記事が、皆さまの防犯カメラ選びに役立てれば幸いです!

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